芦トロ日記(芦ノ湖レイクトローリング釣行記)

芦ノ湖大好き! レイクトローリング大好きおやじの釣り日記

2013年06月

船舶免許

今年は船舶免許の更新をしなければなりません。
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平成2年に取得したのでもう23年になりますね。
昔取ったおかげで水上バイク(特殊)も運転できます。今は水上バイクを運転できる特殊というカテゴリーは別に試験があるみたいです。(出来るというだけで運転はしたことありませんが。笑)
更新は有効期限の1年前から出来ますがそろそろやらないと・・ということで講習の申込みをしました。

実は自動車の運転免許と違い船舶免許は失効して何年経っても講習を受ければ復活できます。

僕も一時期釣りを全然していなかった頃、転勤転勤で忘れてしまい失効させてしまいました。もうボートには乗れないな~と思っていたのですが、ネットで調べたら簡単に再交付出来ることを知り早速手続きをしました。

失効している間は勿論ボートには乗っていませんでしたが、無免許で乗ると自動車より罰則が厳しいので絶対にしないように。
ちなみに不携帯(車に置いてきたなど)でも10万円!の罰金なので免許保有者の方も注意してください。

また下記の禁止事項も守りましょう。

  1. 酒酔い等操縦の禁止
  2. 免許者の事故操縦
  3. 危険操縦の禁止
  4. 救命胴衣などの着用
  5. 発航前の検査の実施
  6. 適切な見張りの実施
  7. 事故時の対応
説明:
  1. 従来は酒を飲んで操縦しても罰則はなかったが基本的に飲酒操縦は禁止となった。「港則法の港の区域(港湾内)」や「海上交通安全法に航路」を航行する場合、または「遊泳者等の付近の航行」では呼気1リットル中0.15mg以上(道路での酒気帯びと同等)で検挙の対象となる。
  2. 従来は免許所持者が同船しておれば無免許の者に操縦させても可だったが、「港則法の港の区域(港湾内)」や「海上交通安全法に航路」を航行する場合、「特殊小型船」(水上オートバイ)に乗船する場合(すべての水域)には、必ず免許所持者が操船しなければならない。
  3. 遊泳者など人の付近においては小型船舶や水上オートバイ等の危険を生じさせる恐れのある操縦をしてはいけない。
  4. 「水上オートバイの全員」「小型船舶に12歳未満の小児の乗船」「単独乗船の漁労に従事している者」には救命胴衣着用の義務がつけられた。
  5. 発航前(車で言う仕業点検)の点検(燃料及び潤滑油・船体および機関救命設備・気象情報水路情報の収集・安全航行の準備)を実施しなければならない。
  6. 航行の安全確保や周囲の水域の状況や他船の動向を十分に把握しなければならない。
  7. 事故や緊迫した状況にある場合は人命の救助に必要な手段を尽くさなければならない。→防水袋に入れた携帯電話・118番の活用。

この中でびっくりするのが以前は飲酒運転しても罰則が無かったこと!
芦ノ湖でも夏の船上は地獄の暑さになることがあり、ビールを飲みたくなりますが絶対に飲んではいけませんよ!(僕はその後車の運転があるので勿論一度もありません!)

あと「2」にあるように場所を問いますが、船舶免許を持っている人が1名(船長さん)乗船していれば免許を持たない人でも操船が出来ます。これも自動車免許とは違うところですね。
但しOKな場所でも事故を起こしたら大変ですから周りに気を配って無理な操船はさせないようにしましょう。

芦ノ湖に限らずですが中禅寺湖やあの大きい琵琶湖でも水上事故は起こると生命の危険度が非常に高く、救難隊・捜索隊が出るなど費用も自動車事故よりも高く掛かり、保険に入っているケースも稀なので賠償金等も自己負担になります。

楽しいはずの釣りで後悔しないようにルールを守って大物を狙いましょう!



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トローリングの面白さと難しさ

レイクトローリングは魚が居そうな水深を目掛けて自重のある糸を出して沈めていき、そのラインの先に付けたルアーに喰いつかせるという釣りですが、その時悩むのははたして狙った水深にちゃんと届いているか?対象となる魚が本当にそこに居るのか?という疑問です。

一般的に10ヤードごとに色分けされているラインを1色出すごとに1.5メートルから2メートルルアーが沈むと言われています。(人が歩くぐらいのスピード)

例えば魚群探知機に魚の群れが水面下8メートルのところによく映るようならば4色ぐらい出せば良いということになります。

但し魚群探知機に映っている影が必ずしもマス達とは限りません。今の時期は湖に住む色々な魚が活発に動き回っていて、水面下6メートルぐらいに映るのは殆どがフナだったり、底に映る大きい影はコイかもしれません。

それに出すラインの長さも船のスピードでコロコロ変わります。もし12メートルぐらいのところを狙うとき、1色2メートル沈むと考えたら6色出せばいいのですが、1色1.5メートルしか沈まないと考えたら8色出さねばならず、その差は2色。結構でかいわけです。

もっと早めに引っ張った場合、もしかしたら12色出さないと12メートルまで届かないかもしれないですし、反対に超スローで引っ張ったら4色半ぐらいで12メートルに届いてしまうかもしれません。しかも一般的に魚は自分と同じ目線か自分より上を泳いでいる餌にしか食いついてきません。

ですからもしかしたら魚が居るその下を通してしまっているかも・・とか、魚が見つけられないぐらい上を引っ張っているかもしれない・・とか釣れないときほど考えてしまいます。

水中のかけ上がりなどのポイントぎりぎりを通したいときなどなおさら考えてしまいます。何しろ8色出すということは80ヤード後ろの水中の地形を想像して船の進行方向を変えていかなければならない訳ですから狙えば狙うほど根掛かり、ロストの危険が増すわけです。

また湖でも湖流という流れがあり、風も向かい風や追い風の影響でエンジンの出力が同じつもりでもルアーの沈み方が全く違う状況となってしまいます。
先日大事なルアーをロストした時も水深が15メートルのところを7色で引っ張ってました。通常の自分の船速なら根掛かることは無かったですし、しかもその時は魚探の反応が良かったために同じところを繰り返し引いていました。そしていきなり向かい風の突風が吹き出し急に船のスピードが落ちたために根掛かりしてしまいました。

先日ネットである方が調べたものが出ていましたが、
船速2.5キロ
2色・・4メートル 4色・・9メートル 6色・・13メートル 8色・・17メートル 10色・・21メートル

船速3.5キロ
2色・・3メートル 4色・・6メートル 6色・・9メートル 8色・・12メートル 10色・・15メートル

船速4.5キロ
2色・・2メートル 4色・・5メートル 6色・・7メートル 8色・・10メートル 10色・・12メートル

という目安でした。深くなればなるほどわずかな船速の差で沈み方に差がうまれ、10色ともなれば全く違う層を引くことになります。

夏になるにつれ冷たい水温を好む(高水温では生きられない)マス達は深場に移動していき、芦ノ湖では12メートル~20メートルの水深を狙ってルアーを引くことになります。
レッドコアラインでは9色10色の世界です。(12色まで出すこともあります)

キャスティングでは絶対釣れない水深でも釣れるこの釣りの面白さ、そして深くなればなるほど想像力と予測が必要になる釣り。これこそレイクトローリングの醍醐味だと思います。



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お得情報

芦ノ湖近くのホテルで「世界文化遺産登録記念」格安宿泊プランが出されていました。


B&Bパンシオン箱根
http://www.pensionhakone.com/

7月31日まで1泊朝食付きで驚きの1名・・・


2,230円!

です。しかも土日もOK!

2、3泊して釣り三昧したいな~(笑)



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