先週の竿折り事件から1週間。せめてハーリング用のロッドだけでもとヤフオクを覗いてたら使っていたのと同じ「BYLON」の#8の竿が出ていたので早速ポチッと・・・
そして硬いかな?と思ったけどハーリング専用だからまあいいかとオービスの#11の未使用の竿を5,000円でポチッとしてしまいました。
その2本が届くのを待って木曜日に釣行してきました。
午前3時三島の気温は19℃、箱根峠では15℃。誰も居ないかなと思ったらS野さんの車がすでに待機中。
そして夜空には月と星が・・午前は曇りの予報でしたが風も無くピーカン確定かな?
新しいトロロッドの候補にしている「スティルブレーカー」の使い勝手をオーナーのS野さんに聞きながら準備をしているうちに桟橋が開き、今日は9.9馬力の船をチョイス。
ノザキのエンジン船は15馬力の「和船」11,000円、9.9馬力の通称ぽっきり船10,000円、二人乗りのエンジン船9,000円があっていつもは一人だけど15馬力の船を使ってます。何故かと言うと理由は特になくて(笑)何となく最初の頃からなのですが、しいて言うなら
・物をしまうところが多い。
・竿を寝かして置ける(だからアンカーが落ちた時事故が起こるとも言える)
・一番低速でのスピードが自分のトローリングスピードに合っている。
・5人乗りなら僕の体重でも沈まないかな?(笑)
からでしょうか。
で、なんで今日はぽっきり船かというと今日は朝一ヒメトロ、その後はハーリングで押し通す予定でヒメトロの時はより低速で流せる9.9馬力の方が棚を取り易いと思ったから。
その後エビスクラフトさんもいらして今日のトロ師は3人で6時前に出船。
その前にしたのはアンカーをしっかり結んでおく作業だったのは言うまでもありません!
まずは先週魚探の反応が良かった大島周りからスタート。
15~18メートル付近に反応が出ているので20~23メートル出しで角とバッセルを出しますが・・・・相変わらずさっぱり来ません。
手を代え棚を変え流しますが僕って嫌われてるの?って思うくらい反応がありません(泣)
明け方の天気そのままのピーカン無風状態
結局9時までやって断念。ハーリングにチェンジしました。
ハーリングは庭石から流し始め、箱根園方向に向かいましたが付けたのはMSブラックとオリーブ色。
すると箱根園桟橋を過ぎたところでオリーブ色のTYPE4にヒット!
しかし箱根園のワカサギの群れが先週と全く違い高さも無くぽつぽつと映るぐらい。
毎年の事ですが漁師さんが網を入れてしまうのでそこそこの大きさのワカサギは居なくなってしまい、残るのは網をすり抜ける小さいサイズのものが残る状況になってしまいます。
紅葉もだいぶ色づいてきました。
10時半までに大島の最浅部で1匹追加したところで一旦帰港。
ノザキのおかみさんにいろいろ人生相談して時間を費やしたあと再出船。
この後はハーリングでシャローを中心に狙うことにし成蹊から流していきますがなかなかアタリが来ません。
それでもずっとシャローを流して樹木園の桟橋から胴切に向かう5メートルラインに居るベイト群れの中を通すとヒット!
なかなかの引きで期待させましたが上がってきたのは何度計っても38センチ(笑)のニジ
その後仏ヶ﨑で湖尻のボート屋さんのボートがなんかおかしいな?と思って目をこらすと一人が落水しててもう一人が救助してました
しかし水を吸った衣服が重いのかなかなか引き上げられない様子なのでラインを回収して助けに行くとその前に自力で乗船。
観光船の引き波で落水してしまったみたいですが、水温がもっと下がると命に関わるのでこの方は付けてたと思いますが皆さんもライフジャケットは必ず身に着けましょう!
結局この後3匹ヒットさせましたがいずれも30~35センチのニジでしたが殆んどが6メートルより浅いところか岸際だったのでハーリングシーズンもいよいよ始まったかと思います。
ノザキに戻り
僕が苦手なキノコたっぷりのシチューをキノコを避けながらいただき(笑)、野崎さんからは竿を折った事をいじられ、エビスさんからはトロロッドあげますよと優しい言葉をいただきこの日の釣行を終わりました。